Vol.34 SRAM Rival e-TAP AXS × SPECIALIZED AETHOS

スラムがRIVALグレードに電動(無線)コントローラーを搭載したコンポーネント「RIVAL e-TAP」を発表しました。

それに合わせて各社ミドルグレードのバイクを一斉に刷新しています。

当店もTARMAC SL7とこのAETHOSにてオーダーを入れたところ先行してAETHOSが入荷してまいりました。

まずはSRAM RIVAL e-TAPについて

スラム社は世界三大コンポーネントメーカーとしてシマノ、カンパニョーロと並ぶブランドです。

ロードコンポーネントとしては新しく2007年にはじめてFORCE(2×10speed)を発表。構造がシンプルで壊れにくく軽量なのが特徴。後出しメーカーの利点と他社が敷いたパテントの裏をかくようなアイデア満載でマニア心を刺激する部品造りが上手です。

このe-TAPも電動としては後発になりますが、配線を一切排した無線にすることで簡単にインストールすることができます。従来の機械式(ワイヤー式)の操作方法にとらわれず、電動スイッチの利点を生かした機能配置にしてありとても使いやすいです。

今回3rdグレードのRIVALにこの無線電動機能を追加するにあたり、上位グレードにあったレバーのアジャスター機能と追加スイッチのポートを廃しました。これによりレバー本体は少し小ぶりになり手の小さな方にも握りやすくなりました。コンポーネント単体の販売は少し遅れますが通常仕様で19万円あたりになるようですので、気になった方はご相談ください。

そしてAETHOS

スペシャライズドが昨年秋に発売した超軽量なロードバイクシリーズがこのエイトスです。

そもそもロードバイクの軽量化は40年くらい前から始まっており、2010年時点で6.5kgを下回る完成車をつくることはそんなに特別なことではなくなりました。ここ数年ではカーボンフレームにカーボンホイール、デュラエースを組み合わせるだけで6.5kgあたりになってしまい、レースのレギュレーションの6.9kgに合わせるためにはそれなりの工夫が必要になりました。

そこで各メーカーは従来のロードバイクにエアロ性能や快適性能を取り入れるべくディスクブレーキ化を図りました。その結果、ハイエンドモデルでも7.5kgくらいまで重くなってしまい…最新のロードバイク≒最速のバイクではなくなってしまいました(われわれ一般人にとっては)。

そこで注目を集めたのが極端な高速性能を求めず、トータルバランスと軽量性で誰もが乗りやすくスムーズなバイクを提案したのがこのAETHOS。

無理に軽く作ったわけではないのでナーバスな挙動はありません。

過剰でもなく足りなくもない、今一番乗りやすいロードバイクと言えます。今回、このAETHOS×SRAM e-TAPが上質なロードバイクを求めるサイクリストに贈る最高の組み合わせだと思います。

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